2012年9月19日水曜日

「化粧品の物性と感触評価」についての技術セミナーをおこないました

【プログラム】
官能検査員の育成トレーニング法と 「個人差をなくすノウハウ」
・東京工科大学 応用生物学部 教授  柴田 雅史
・(株)コーセー 群馬工場 資材課 課長 堀田 一美
・ 広島国際大学 心理科学研究科 感性デザイン学専攻
客員教授 柳瀬 徹夫
平成24年9月18日(火)10:30~16:30
[東京・五反田] ゆうぽうと 5階 さわらび
【講演内容】
『個人差を最小限に抑える「化粧品の感触評価方法」』
化粧品設計においては、保湿や仕上がりなどの機能、肌や環境への安全性とともに、感触の良さが重視される。感触評価においては普遍性と客観性をいかに確保するかが課題になる。本講演では、塗布できる面積が小さくまたすぐに荒れてしまうために、一日に何度も繰り返しての使用評価が難しい「唇用化粧品」を中心に、効率良く、個人差を最小限にするための評価手法の考え方を紹介する。