自己紹介

サスティナブルビューティを実現する化粧品成分、製剤化技術、メイク化粧品処方の開発研究をおこなっています。◆敏感肌でも使用できる安心安全な化粧品成分としての植物由来材料(UV防御剤・乳化剤・油性ゲル化剤・ソフトフォーカス粉体・天然着色剤など) ◆化粧品のロングラスティング効果を付与する成分 ◆スティック化粧品、粉体化粧品の塗布性能や安定性を向上させる製剤化技術など

2025年3月9日日曜日

修士論文最終審査会を実施

 2月11日に修士論文最終審査会が行われました。研究室から5名が無事合格、修了となりました。

・食品廃材カリン粉体の粒子径制御によるピッカリング乳化性能の向上

・チタン含有シリケート結晶の粒子形状制御とシワぼかし粉体としての性能

・タカキビの殻から抽出したアントシアニジン色素を含有したゲルの物性とフォトクロミック性能の制御

・シークワーサー由来フラボノイドとメソポーラスシリカの複合体における細孔構造と吸着およびUV吸収特性の関係

・油溶性アクリルポリマーの構造と口紅製品のツヤ向上作用ならびに物性変化との関連


また油溶性アクリルポリマーの研究は、優秀発表者賞を受賞しました。